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平成30年 北海道胆振東部地震


2018年9月6日午前3時8分頃に、胆振地方を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生しました。
弊社は、被災状況の把握のため、地震直後から航空写真撮影・調査を実施しておりますので、その一部を掲載いたします。
弊社技術が、被災地の状況把握等に少しでもお役に立て頂けると幸いです。

 

斜め空中写真による3次元メッシュデータの公開

地震直後に撮影した斜め空中写真から3次元メッシュデータを作成致しました。

①厚真町富里地区周辺

 厚真町富里地区周辺 9月6日に撮影した斜め空中写真からの3次元メッシュデータ(ZIPファイル:94.2MB)
 厚真町富里地区周辺 斜め撮影による3次元メッシュデータ 位置図(PDFファイル:3.75MB)

厚真町富里地区

コメント:「厚真町富里の表層崩壊」
この3D画像は、2018年9月6日午前3時8分に発生した地震による表層崩壊で、軽石層のスプーン型崩壊にあたります。しかし、中には頭部が箱型で平滑型も見られます。この崩壊の末端には、やや溶岩流に似た形の堆積物が溜まっています。当地区においては、前日までの台風第21号にともなう降水が含まれていたため、粘り気のある流れとなった可能性があります。

②厚真町幌内地区周辺

 厚真町幌内地区周辺 9月7日に撮影した斜め空中写真からの3次元メッシュデータ(ZIPファイル:215MB)
 厚真町幌内地区周辺 斜め撮影による3次元メッシュデータ 位置図(PDFファイル:4.20MB)

厚真町幌内地区

コメント:「日高幌内川流域の地すべりと崩壊」
幌内地区周辺では、日高幌内川流域のすべりと崩壊が多数発生しました。その右岸中流域に発生した地すべりは、典型的な流れ盤地すべりで、基盤の新三紀層川端層が南東方向に10度傾斜していることに起因します。過去の地すべり地形(当社ホームページの地貌図デモサイト内「北海道の地すべり地形分布図(通称:山岸マップ)」の図郭”穂別”のNO70に相当する箇所)の再活動によるものです。また、流域全体には2つのタイプ(スプーン型と平滑型)の崩壊が多数発生しています。

③札幌市清田区周辺

※近日中に、データ公開の予定です。


【コメント作成】
弊社技術顧問 山岸宏光(公益社団法人日本地すべり学会 第11代会長)

【3次元メッシュデータの見方】
まずは、ZIPファイルを解凍して下さい。解凍後、フォルダに格納されたkmlファイルをGoogle Earth Pro にて開くことで、3次元メッシュデータを閲覧できます。

【注意事項】
本ページで公開しているデータは、ご自由にお使い下さい。但し、営利目的の業務等で使用する場合には、組織名、担当者名、使用目的等を事前にご連絡下さい。
本ページにて公開している3次元メッシュデータは、3次元表示での被災地の状況確認を優先したもので位置精度を保証したものではございません。
そのため、公開データの正確性についての責任は一切負いませんので、予めご了承ください。

 

お問合せ先
株式会社シン技術コンサル
〒003-0021 北海道札幌市白石区栄通2丁目8番30号
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担当部署 : 技術第1部